色特許
仕事柄手元を見られることが多いので…
という理由は簡単につけれるんだけど、
ルンルンでネイルに行ってきた。
今日の予定:ネイル
以上。と言ってもいいくらい今日のモチベーションはそこにかけていた。
私は美容関係の仕事で(いつか詳細書こう)、
特にネイルも髪の色も”派手過ぎNG”みたいな規定はないんだけど、
春だし♪あったかくなってきたし♪
透明感のある赤とも言えぬ桃とも言えぬ絶妙な色を作ってもらった。
いちごゼリーみたいな、飴ちゃんみたいな、
この爪から出る垢なら煎じて飲みたいと思うほどの仕上がりにしてくれた。
自分から生じる垢を煎じて飲むとはなんたるeco.
身から出た錆にならないといいんだけど。
ネイルサロンに行くまでに春樹を一冊読み切ったので、(騎士団長を殺すやつではない)
新しい本を探しに有隣堂へ行った。
ご存知のとおり、有隣堂には好きな色のブックカバーを選んでかけてくれるという素敵なサービスがある。
日本のサービス過多について最近疑問に思うところだけど、
このブックカバーサービスに関しては毎回何色にしよっかな〜♪とか、
ブックカバーがお洒落だから有隣堂に行こっかな〜♪とか思ってしまうもので、
お世話になっております…。
特に欲しい本がないけどフラッと本屋に行って興味のある本を買うのが好きで、
今日も直感で選んだ。
その本を手に取ったときの感覚とか、タイトルの雰囲気とか、表紙のデザインで私は有隣堂でのブックカバーの色を選んでいる。
今日選んだ本には⑥番の緑のブックカバーにした。
「じゃあ⑥番の緑色で。」
お会計を済ませて本を受け取るとき、
自分の爪の赤と、
本の緑との補色対比にビビットびびった。
うわぁ…
⑨ベージュにしとけばよかった…
帰りの電車で早速飼ったばかりのその本を読みたかった。
緑の背景に10本の赤い爪が並ぶ。
きつい。
まさに自分の目の前でポケモンショックが起こりそうである。(知る人は知るアニメポケットモンスターで起きたポリゴンのチカチカの事件である。)
(↑も説明しないと伝わらない年齢になったんんだろうな、と思って)
電車で向かいの席に座る美女がそんな状態で本を読んでたら、
一体その本の内容はどんなものか疑ってしまう。
目に痛い。
赤と緑。クリスマスって時期でもない。
そう考えてみると赤と緑といえばクリスマス、というのはある意味特許だよね。
この前彼氏が「セブンイレブンが色特許をとるらしいよ」という話をしてくれたけど、
赤と緑の補色が世界中の人々の脳を統一させるというのは、やっぱりすごいことだ。
いや待ってよ、セブンイレブンて?
この話本当なのかな?
オレンジと緑と白?合ってる?
ん〜…そのトリコロールでイメージのあるものは?って聞かれたら
アイルランドかインドだろうなぁ…
がんばれ、セブン。
日本人としては応援したい。
もし私が3色で特許とっていいよ、って言われたら
青空のブルーと、ピンクと、きいろかな。
満開の桜、元気に春溢れる菜の花、晴れ渡った青空。
この3色、感動するんだよな〜〜。